Evil Masquerade「Third Act」

点数…78

スウェーデンのメタルバンド、イーヴル・マスカレードの3rdアルバムです。

ボーカルはヘンリック・ブロックマンから、FirewindやTime Requiemなどでも実績のあるアポロ・パパサナシオに交代しています。

アポロの歌唱は好きなので、個人的には好ましいメンバーチェンジでした。
もっとも現在はまた別のボーカリストに代わっているようですが。

内容は序盤の「Third Act」「Black Ravens Cry」が結構よかったので期待したのですが、ピークがそこで来てしまっていた印象です。

特に「Third Act」は勢いもあってメロディーもよい楽曲。
Evil Masqueradeでベストの曲だと思っているほどです。
The ghostwriter reveals his name~♪とか歌詞もワクワクしますしね。

中盤以降はメロディーにあまり面白みがない楽曲が続いてしまいます。
アポロは頑張って歌っていますけれども。

ボートラを除くと最後の曲が「The Final Goodbye」という、心配になるタイトルを付けています。
その後普通にアルバム何枚も出しているので完全に杞憂でしたが。

好きな曲、
「Third Act」、「Black Ravens Cry」