Evil Masquerade「Welcome To The Show」

点数…80

スウェーデンのメタルバンド、イーヴル・マスカレードの1stアルバムです。

不安になるジャケットです。
次作以降もこんな感じで4thはまだマシになりますが…あまり売れることを念頭に置いていなかったのでしょうか?音楽性には合っているように思いますけれど。

今作は元ROYAL HUNTのヘンリック・ブロックマンがボーカルです。次作でも歌っていました。

個人的には彼がボーカル時代のROYAL HUNTに思い入れはさほどありません(ジョン・ウェスト時代が好き)が、かつてのROYAL HUNTが好きだった方はかなり歓迎したようですね。

この1stはメロスピ好きからかなり評判がよい1枚です。
なぜか私はそこまでツボにはまりませんでしたけれど。

ギターのヘンリック・フライマンはかなりのテクニックで弾いていますし、ゲストキーボードもリチャード・アンダーソンやアンドレ・アンダーセンなど豪華です。

コーラスも厚めですし、スピードもありますから確かに好きになりそうな要素は多いんですけれどね。

ちなみに日本盤ボーナストラックのタイトルが「Kimigayo Wa Chiyoni」。
ギターで弾かれてます。気持ちだけもらっとくって感じです。

特に好きな曲は、
「The Wild Will Rise」、「Children Of The Light」、「Evil Masquerade」