
点数…88
JVM Roses Blood Symphonyは、2023年1月1日にMoi dix Mois、Versailles、D、摩天楼オペラのメンバーが発表した「Japanese Visual Metal ~共同声明~」から誕生したプロジェクトです。
ヴィジュアル系バンドの中でもとりわけメタル要素を含んでいる4つのバンドが、協力しながらシーンを盛り上げていきたいということで対談したり応援メッセージを送ったりという活動が当時されていました。
私は私生活が忙しいとかでチェックできていなかったため、今頃の紹介となるのですが…
本作はそのメンバーが共同で作ったメモリアルシングル。
CD盤は入手困難になってきているようです。iTunesで買えたので私はそちらで購入しました。
通常バージョンと、各ボーカルがメインで歌う[苑 Ver.][ASAGI Ver.][KAMIJO Ver.][Seth Ver.]もあります。それぞれの個性が出ていて聴き比べも楽しい。
曲はVersaillesのKAMIJOさんが書き下ろして、各バンドのボーカルが歌い上げるシンフォニックメタルです。クワイアも入っているのが嬉しいです。
荘厳なメロディーから始まって期待が抑えられなくなるイントロから繰り出される7分近い長尺曲。
それでも7分間退屈することのない、凄まじいシンフォニックメタルに仕上げてこられました。
サビのクサメロがまたいいんです。中毒性も強いメロディーラインで、頭に残って離れません。
KAMIJOさんってこの曲もそうですが、「Aristocrat’s Symphony」「MASQUERADE」「冬東京」などクサメロ書く才能が凄いと思います。
間奏でも一瞬落ち着いた雰囲気が来たかと思ったら次々と楽器が登場する乱舞。苑さんのボーカルを中心に泣けるメロディーが展開され、最後のサビにかけて不穏に盛り上げていきます。
そしてサビ。協力して世界へ響かせるという歌詞もまた泣けるサビから、第2のサビとも言うべき新たなメロディーが入ってくる豪華ぶりでした。
曲のクオリティに文句なしの充実した内容です。
また強力バンドが組んで曲出してくれたら嬉しいですね。
摩天楼オペラとVersaillesはこのブログでも紹介しているのですが、こうなるとDとMoi dix Moisもいずれ知っている曲は紹介したいと思います。Dは2024年から活動休止中。
特に好きな曲は、
「協奏曲 〜耽美なる血統〜」。