
点数…84
チェコのパワーメタルバンド、シンフォニティーの2ndアルバムです。
今回のボーカルはツインボーカルで、後にFirewindでも活躍するハービー・ラングハンスが参加しています。前作のオラフ・ヘイヤーと2人体制ですが、その関わりもちょっとよくわからない感じです。この体制は今回だけで自作では別のボーカルに代わっています。
メンバーが安定しないのか、これを書いている2025年時点でだいぶメンバーが抜けているようです。元NEMESISメンツがいなくなったのでしょうか?
さて本作は傑作「Voice From The Silence」から8年後のリリース。日本盤も出てボーナストラックが3曲もある豪華ぶり。
全体の男っぽさが強いパワーもある内容です。しかしながら楽曲が前作に比べて個人的にはどうも弱く感じました。
長尺曲が多く、1曲目の表題曲「King Of Persia」からして9分超え。女性ボーカルを絡めてきて異国情緒がありますが、メロスピっぽく盛り上がるのは終盤になってです。
2曲目「The Choice」は速さもあってメロディーも前作のように好ましい。わかりやすくていいです。6曲目の「Children Of The Light」もコーラスが充実している疾走曲です。ドラマチックでいいですね。7分ほどあってちょっと長いですが。
イントロが昔っぽいクサさの「Live To Tell The Tale」はそのままクサメロです。現代受けするメロディーではないと思いますが暑苦しさはあって好きな人はいるかと。
そして最後に近い所に配置の「Unwelcome」。この曲はツインボーカルも強力でとにかく疾走していく構成。哀愁もあって今作では1,2を争う出来かと思いました。
ボーナストラックの「Anyplace, Anywhere, Anytime」はなかなかキャッチーなアップテンポの曲。ボートラ3曲がピアノのインストと既存曲のデモバージョンとこの曲なので、この曲がもっとも嬉しいかもしれません。
私の期待が大きすぎたのかもしれないですが、ちょっと次の3rdが出たときに購入するか悩んだのは、今作がやや普通の出来に感じられたためというのは間違いなくありました。
まあ実際に3rdの方はかなり気に入ったので、追いかけていて良かったなとは思ったのですが。
特に好きな曲は「The Choice」、「Unwelcome」、「Anyplace, Anywhere, Anytime」。
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