
点数…85
日本のビジュアル系メタルバンドである摩天楼オペラのミニアルバムです。
ギターのAnziさんが脱退され、元DELUHI他のLedaさんをサポートに迎えての6曲収録の内容。
タイトルの「PHOENIX RISING」も、メンバー脱退を経ても再びやっていくというのが感じられて力強いです。
本作以降は結構メンバーの入れ替わりが激しくなっていますが、今も精力的にリリースを続けているバンドです。
この前に出した「地球」はクワイアも積極的に使ってきて総合的にスケールの大きなアルバムでした。
本作はメタル基調の音楽性はそのままに、激しく速いパワフルな内容になっています。路線変更がなくて安心したのを覚えています。
最初のインスト曲「The RISING」の荘厳な雰囲気で幕を開け、続く2曲目の「PHOENIX」が極上の疾走曲。
オーケストレーションとともにズドドドドと刻むドラムで、聴いているこちらも一緒に走り出したくなります。
苑さんのハイトーンがサビで存分に発揮されていて非常に高揚感のある一曲です。
「愛した人」はミドルテンポ。随所に散りばめられたメロディアスなキーボードの音色が印象に残ります。
合いの手的に入るコーラスが楽しい「GREEN WORKER」は空しくなる歌詞を無茶して元気に歌い上げています。
いきなりドカンと疾走開始する「MASK」は後半のハイライトかなと思います。
「BURNING SOUL」並のパワーのあるサビが強力で、メロスピに期待する要素がかなり入りまくっていますね。
最後を飾る「何十年先も今日みたいに」は希望を得た歌詞のバラードです。
切々と展開していく感動的な楽曲で終盤のギターも泣かせる旋律を奏でます。
バラードと疾走曲が効果的に配置された1枚でした。
ミニアルバムなだけにこれでしか聴けない楽曲ばかりだと思います。
疾走曲はメロスピ好きなら是非とも押さえておきたいもので、過去の代表曲に引けを取らない出来です。
特に好きな曲は、
「PHOENIX」、「MASK」。
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