Dragonland「The Power of the Nightstar」

点数…88

スウェーデンのメロディックスピードメタルバンド、ドラゴンランドの6thアルバムです。

前作が出たのが2011年で、そこから11年ぶりのリリースとなりました。
中世のファンタジックな戦いをテーマにしたアルバムも過去作にありますが、今作はジャケットのようにSFっぽさが出ていますね。

先行シングルとして先に発表されていたのが表題曲でもある「The Power of the Nightstar」、「Flight from Destruction」、「The Scattering of Darkness」の3曲でいずれも疾走曲なのが嬉しいところです。
そこから紹介しますとまず「The Power of the Nightstar」はPVも気合が入っており、メロディーも良質で今作のハイライトと言える曲です。主旋律を追いかけるように入ってくるバックコーラスやサビの後ろで鳴っているキーボードなどいろいろと魅力があります。

「Flight from Destruction」は元ReinXeedなどのトミー・ヨハンソンがギターでゲスト参加でパワフルなギターソロを聴かせてくれます。この曲もかなり速いです。映画の終盤のようなスペクタクルを味わえる緊張感のある1曲。
「The Scattering of Darkness」も速いですね。Aメロはおとなしめなのですがサビで爆発するタイプです。コーラスが分厚いところもいいですね。終盤のキーボードが昔のシューティングゲームのようで楽しい気分になりました。

他もミドルテンポ以上の速さの曲が多いですね。インストに続いて始まる2曲目の「A Light In the Dark」は近未来的な雰囲気を作り上げてアルバムを盛り上げていきます。
「A Threat From Beyond the Shadows」は上記のシングル曲以上の速さですし、「Resurrecting an Ancient Technology」はどこかかつての作品を思い起こさせる覚えやすいメロディーです。

疾走でなくともこちらも映画音楽のような「Through Galaxies Endless」やスケールの大きな「Final Hour」などはコーラスも大きく迫力があり、キャリアの長さの分だけ豪華な仕上がりのアルバムを作り上げてきたという印象を受けました。

10年以上待ってからの新作ですが、疾走曲を詰め込んできてくれた嬉しさとなかなかの質の楽曲が多めで待った甲斐があったと思わせてくれる1枚でした。

特に好きな曲は、
「Flight from Destruction」、「The Scattering of Darkness」、「Resurrecting an Ancient Technology」、「The Power of the Nightstar」

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