ウィ・シャル・シー・ザ・ライト [ フォーゴトゥン・テールズ ]
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点数…75
フォーゴトゥン・テールズはカナダのメタルバンドです。女性ボーカル。
私はシンフォニックメタルのジャンルととらえています。
今作は彼らの3rd。前作から6年ぶりのリリースとなりました。
2010年の作品でありながら、まだこんなジャケ絵で出してくるんですね。
クサメロの可能性はあっても、A級感がまるで感じられないのが残念なところです。
内容としてはシンフォニックさはそこそこあり、時折クワイアが盛り上げてはくれるのですが、曲自体があまり目立つところがなく、まあまあ速い曲が流れていく、という状態です。
せっかくの女性ボーカルですが、それによる強みも特に感じられるところもなく、セールスポイントはどこなのだろうかと、聴いているこっちが考えてしまいます。
ただシンフォニックメタルをやっているバンドはあまり多くありませんから、今後も頑張ってほしいとは思っています。
最後の「Angel Eyes」はクワイアがかなり入っている名曲。このレベルの曲を量産してくれれば、エリサ時代のDARK MOORぐらい期待できるようになってくるのですが。
好きな曲は、
「Howling At The Moon」、「Angel Eyes」。