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フォース・レガシー [ キャメロット ]
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点数…85
キャメロットはアメリカ出身のメタルバンドです。
ボーカルを務めるロイ・カーンのしなやかな歌唱と、流麗なサウンドで人気を博しています。
ロイの脱退によりボーカルは現在は交代しましたが。
記憶を頼りに書きますが、本作は彼らにとって初めて日本盤が出たアルバムです。
ロイ・カーン加入後2作目にあたりますね。
全体的にどこか底冷えのする、夜の冷たさを感じさせるサウンドという印象を受けます。
速い曲もありますが、ミドルテンポやバラード曲が半分ほどを占めているため、全編メロスピを期待するわけにはいきません。
独特なエキゾチックな世界観が出ているアルバムで、ミドルテンポの曲もなかなか聴き応えがあると思います。
まあ私は単純に速い曲が多ければ嬉しいのですが。
次作以降もいわゆるKamelot節と言いますか、彼らならではの曲調のナンバーが収録されていくので、好きな人は本当にはまるでしょうね。
特に好きな曲は、
「The Fourth Legacy」、「Nights Of Arabia」、「Until Kingdom Come」。
おそらくメロスパーが一聴して気に入るのはこの3曲だと思います。私がそうでした。「Nights Of Arabia」のコーラスはクセになりますね。