![]() ウェルカム・トゥ・ザ・シアター [ レインエクシード ]
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点数…84
前作4th「1912」がかなり素晴らしい内容だっただけに、ハードルが上がっての今作となりました。
今回も疾走曲が多めで、キーボードが目立つキラキラとした要素もかなりのものです。
メロディーの良さだけで比較すると、個人的には前作が好みなのですが、今作には今作ならではの要素があります。
タイトルに「シアター」と入っているだけあって、それっぽいメロディーが入ってきます。
「Life Will Find A Way」のサビ直前のギターのリフは、昔のSF映画かと思うぐらいのメロディー。
また曲名も「Temple Of The Crystal Skulls」とか何かありそうなタイトルです。
曲自体はいいと思いますが、Ancient Bards「The Birth Of Evil」にちょっと似た感じのサビですね。
タイトル曲の「Welcome To The Theater」は変わったテンポで進んでいきます。これも速い曲ですね。
最初のサビはどこか影を感じさせるメロディーでしたが、最後のサビで転調し、どこか光のイメージのような明るさが宿ります。
ボーナストラックは「ヒロシマ~」とコーラスが入る「Hiroshima」、Helloweenのカバー曲「Halloween」。
前作では「Pray For Japan」という曲もありましたし、たまに日本向けの曲を入れてきています。日本が重要な市場なのでしょうか。
特に好きな曲は、
「Life Will Find A Way」、「Follow Me」、「Somewhere In Time」。