Labyrinth「Return to Heaven Denied」

点数…83

イタリアのメタルバンド、ラビリンスの2ndアルバムです。

彼らのアルバムの中で、世間的に一番評価が高いのがこのアルバムではないでしょうか。
後にPt.2とされたアルバムもリリースされています。

(私はさほど好みでもないですが、)うまいと評判のロベルト・ティランティも今作から加入。
泣きのメロディーを歌いこなしています。

「Lady Lost In Time」「Moonlight」の2大巨頭のような名曲が収録されているのがこのアルバムです。

彼らの楽曲の中でもこの2曲は特に評判がよいのですが、アルバム自体が今はやや入手が難しいのが玉に瑕ですね。
私もLabyrinthのアルバムの中では最も好きです。

最も好きな曲は「Moonlilght」で、イントロから名曲を予感させます。

輸入盤では最初が「Moonlight」で、「Lady Lost In Time」が4曲目、メロスピの名曲「Thunder」が7曲目と、疾走曲を散らしてきているのですが、日本盤ではこの3曲が冒頭にまとめて配置されています。

このおかげでアルバム最初から聴いた時の印象がかなりよいという、好スタートになりました。
まあそのために中盤の楽曲で少しだれるというのはあるのですが…

上述した3曲以外にも疾走曲が多めですし、キーボードの音色が綺麗な曲も多いですよ。

特に好きな曲は、「Lady Lost In Time」、「Thunder」、「Moonlight」