点数…71
ジャーマンメタルバンド、アタックの4thです。
2000年以降のアルバム紹介が多いこのブログですが、今作は1992年にリリースされていました。
ジャケットのAttackの文字のデザインが素敵ですよね。
中心人物のリッキー・ヴァン・ヘイデンがボーカルもドラムもベースも務めたそうです。
結構前のアルバムであり、音質はまあその時期ってこれぐらいかなと思う程度です。あまり気になりませんでしたけどね。
速い曲が複数ありますが、ジャンルとしてはパワーメタルと言えます。
メロディーはクサメロかというとそういうわけでもなく、あまり盛り上がるところがわかりませんでした。
印象に残ったのが「In The Gloom」、「Indian Lady」。速いです。
特に「In The Gloom」は笛の音まで入ってくる、アレンジが凝った楽曲。
全体としてややボーカルが弱く、演奏、特にギターの音よりも小さく聴こえてしまうのが残念です。ギターはリッキー・ヴァン・ヘイデン以外の人が引いていますが上手いです。
昔のメロスピがどのようなものだったのかを知る上で聴くのはよいと思いますが、改めて聴き始めることを勧める内容でもないかなあと思います。
その昔2chにヘリコン、アタックはメタル というスレッドがありまして、なぜか気になって読んだのです。
昔のメロスピバンドを懐かしむスレッドだったのですが、私はほとんどのバンドの名前を知らなくて、かなり勉強になりました。中古屋で安ければ買おうかなと思ったぐらいです。結局まだ買っていないのですが。
好きな曲は、
「In The Gloom」、「Eternal War」、「Indian Lady」。