点数…58
ドイツのメタルバンド、ウィザードの1stアルバムです。
ドイツのManowarと呼び称されることもあるといい、そのような男らしいメタルバンドです。
本作は日本盤がどうなったかわかりませんが、後の作品は5thから日本盤も出ているようなので、日本でも一定の支持層があるようですね。
ブラジルのメタルバンドにWizards、日本にもWizardというビジュアル系バンドがあって紛らわしいです。
こんな感じ(↓)で一緒のアーティスト扱いにされてます。
同じようなことがMastermindでも起きてますのでいずれなんとかしたいところです。
本作のジャケットははっきり言って酷いと思いますが、後のアルバムではジャケットの絵は少し良くなってはきています。私このアルバムしか聴いたことないんですけれどね。
アルバムとしては男というか漢というのが前面に出ていてそこはよいのですが、メロスピ好きの琴線に触れるかというと、どうもそこからは外れているように思います。
1曲目の「Sign Of The Wizard」など、サビのコーラスを強化すれば名曲に変貌しそうな気もするんですけどね。
しかしまあ、メロスピを聴き始める前にメタルに対して抱いていたイメージって、こういうのだったなあとたまに思い返します。
こんなジャケにしといて曲名に「Lovesong」とか付けるのはどういうことなんでしょう。
好きな曲は、
「Sign Of The Wizard」、「Enemy Die」。